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VLOOKUPで2つのデータ群を比較して差異を見つける


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■2つのデータ群を比較する

例えば、2つのデータリストを比較して差異を見つけたい場合、VLOOKUP関数が利用できる。VLOOKUP関数については「VLOOKUP関数の使い方(検索値、範囲、列番号、検索方法)」を参照。

以下に2つの一覧がある(列1と列2)。列2のデータが列1に存在するかどうかをVLOOKUPを使って確認する。確認結果は結果列に表示する。

まず列2の先頭のデータ(かき)が列1にあるかをVLOOKUPで探す。結果欄(D3のセル)に以下を入力。

=VLOOKUP(C3,B3:B12,1,FALSE)

このあとD3のセルに下方向にドラッグするのだが、このままだと相対参照になっているため、列1の範囲がずれていってしまう(下記イメージ)。

よって、検索範囲の行だけを絶対参照にする。以下のように「$」を付けて式を変更する。相対参照、絶対参照については「セルの絶対参照・相対参照・複合参照とは」を参照。

=VLOOKUP(C3,B$3:B$12,1,FALSE)

D3を下方向にドラッグすると列1の検索範囲は固定される。なお結果が「#N/A」になっているものが、列2に存在するが列1には存在しない(差異がある)。



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