ローカルにブランチを新規作成する場合は、git branchコマンドの後にブランチ名を与えてあげればよい。
$ git branch {ブランチ名}
但し、ブランチを作成するためにはベースとなるブランチ(コピー元のブランチ)が必要となるため、あらかじめgit checkoutでベースブランチに移動しておくこと。 例えばmasterブランチからfeature1ブランチを作成する場合は、以下のようになる。
feature1ブランチを作成する$ git checkout master まずmasterブランチへ移動
Switched to branch 'master'
Your branch is up to date with 'origin/master'.
$ git branch feature1 featureブランチを作成
またgit checkoutコマンドのbオプションでも作成が可能。このコマンドではブランチを作成しつつ、作成後のブランチに移動する。こちらの方が使用頻度が高いかもしれない。
$ git checkout -b {ブランチ名}
feature1ブランチを作成後、feature1に移動
$ git checkout -b feature1
Switched to a new branch 'feature1'
ブランチを削除する場合は、git branchコマンドのdオプションを使用する。
$ git branch -d {ブランチ名}
feature1ブランチを削除する
$ git branch -d feature1
Deleted branch feature1 (was 598c82e).
なおブランチを削除する場合は、そのブランチから抜けないといけない(削除したいブランチがカレントブランチとなっているとエラーとなる)。 このような場合、一端git checkoutで他のブランチに移動する。
ブランチ削除エラー$ git branch -d feature1
error: Cannot delete branch 'feature1' checked out at 'C:/work/sandbox'